2022年は私の語学の先生である
オタマトーンもフル活用し、
日本とベトナムを
さらにつなげてまいります。
本年もよろしくお願い致します。
先日、クリスマスの記事で、
「ベトナムは旧正月メインだから
元日はあまり正月感がない」と
ベトナム滞在歴３ヶ月のくせに
お伝えしたのですが、
言うからにはちゃんと
ウラを取らねばと思い、
元旦に近所の様子を見てきました。
通りによってはこういう
派手な横断幕もありましたが、
祝日なのもあってか、
普段の土曜日以上に静かです。
ローカル市場へ。
生活感あふれる元旦の市場を、
ちょっぴりご覧下さい。
やっぱり、
いつも通りです。
ただ、お気づきの通り、
通りの店や住宅がこぞって
祝日の国旗を掲げているのが
普段との大きな違いです。
うちの近所は
掲揚率ほぼ１００％でした。
日本も日の丸を掲げる風習はありますが、
このへんの定着具合はさすがベトナムです。
おっ、
ミカンが大量に売られています。
１袋10キロで
６万ドン（約300円）でした。
安い！
2021年12月にベトナムで販売が始まった
日本産ミカンと比べると、
価格はなんと45分の１･･･。
※ベトナムでの販売価格で比較
きっとお値段以上のベトナム産ミカンを
パシャパシャ撮影していたら、
売っていた推定60代のおねえさんに
笑顔で２袋渡されました。
「いやいや、一人暮らしですから」
「大丈夫大丈夫、はい、12万ドン。」
細身のおねえさんによる
横綱級のグイ押しに対し、
私は日本古来の武術、
「愛想笑い」を発動し、
無事、手ぶらでその場を逃れました。
危うく１ヶ月間、
３食ミカンになるところでした。
続いて、大きめのお寺へ。
「初詣している人がいたら
撮影して欲しい！」と、
同僚からの要望もあったので
行ってみたのですが。
岩に染み入る閑かさでした。
隅の方で３～４人が
太極拳をしているくらい。
線香は比較的新しかったので、
前夜には人の流れが
あったのかも知れませんが、
今年はコロナの影響もあってか
日本のような初詣の風景は
ありませんでした。
ということで、
私の近所に限って言えば、
「ベトナムの元日は
あまり正月感がない」説は
無事(？)立証されました。
しかし！
ハノイには日本人が7000人もいます。
日本らしいお正月はここハノイにも
ちゃんと息づいていました。
年明け前の取材なのですが、
日本のおもてなしを体感できる
ハノイの人気ホテル、
「ホテル デュ パルク ハノイ」では
日本人の料理長が監修した
「おせち料理」づくりで
厨房は大忙しでした。
２段重ねで250万ドン（約12500円）と、
日本の相場に比べるとかなりお手頃です。
2021年の事前予約では
100食以上売れたとのこと！
これほどまでの本格的なおせちを
海外で食べられるのは驚きです。
そしてそして、
こちらのご家庭では
年越しそばを調理中。
マナー講師をしている日本人の奥様と
会社を経営するベトナム人の旦那様の、
本当に素敵な新婚ご夫婦による
共同制作メニューです。
お二人が所属する会社はこちら！
「ASKA Services」Facebookページ
年越しそばもご夫婦も
アツアツな取材だったのですが、
同僚のリクエストにより、
私も一緒におそばをいただくことに。。
年の瀬や 新婚世帯に おじゃまして
なぜかスタッフ そばをすすりつ･･･
なんとも恐れ多い構図です。
でも本当においしかった！
そんな年越しそばとおせちの模様が、
大みそかのニュースで放送されました。
ご協力いただいた皆様、
ありがとうございました！
新年１月中放送の「ジャパンリンク」では
さらに追加取材を交え、
“ベトナムに住む日本人の正月”を
特集コーナーでお伝えする予定です！
本年も当ブログは、
横綱級のグイ押しで、
ジャパンをリンクしてまいります！
読んでいただきありがとうございます！
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