日本でも見られる!「ベトナムのテレビ局で放送中の日本語番組」~舞台裏の中年が抱いたひそかな野望

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そうなんです。

ベトナムにも、
全編日本語のテレビ番組があります。

 

ベトナムテレビの外国語放送局、
で毎週日曜に放送中の、
「ジャパンリンク」という番組です。

 

 

2013年の放送開始以来、
日本とベトナムに関わる
様々な情報を発信しています。

 

番組のスタッフは、
日本語が堪能なベトナム人たち。

進行役を務めるMCも
スタッフが交代で担当します。

 

ここに日本人のアドバイザーが加わり、
日本語の添削やナレーション指導など
後方支援を行っています

 

 

で、この度わたくしが、

 

 

ジャパンリンク
4代目アドバイザー
に就任しました。

 

アドバイザーは代々、
JICA海外協力隊の隊員が務めています。

私が隊員を志したきっかけも
まさにこの番組でした。

経緯については
こちらの過去記事
をご覧ください。

 

かれこれ4年前から
番組をYouTubeで見ていたので、

同僚の名前と顔を
着任前から知っている
という
不思議な感覚で仲間入りしました。

 

 

ずっと見てきた番組に関われたことで
浮き足立ちそうになりましたが、

彼らの働きぶりを見るうちに、
身が引き締まりました。

 

 

「ジャパンリンク」を担当する
常勤スタッフはわずか4人+私。

うち2人は他の部署と兼務で、
残る2人も番組以外の仕事がたくさん。

 

そんな中でスタッフは、
番組構成、取材、原稿作成、翻訳、
編集、MC、ナレーション、
などなど
あらゆる役割を担っています。

 

 

地上28階建ての巨大ビルをかまえる
大きなテレビ局なので、
きっちり分業体制かと思いましたが、

地上3階建ての本社をかまえる
日本のローカル局(私の本拠地)と同様、
一人多役が求められる職場です。

 

 

 

私はこの環境を
大チャンスと捉えています。

 

その道一筋の職人的生き方も
ものすごく憧れますが、

なんでもやるということは、

→いろんなスキルを伸ばせる
→できることのレパートリーが増える
→時代の変化に対応できる

というチャンスがあるので、
2020年代を生きる上では
とてもありがたい環境だと考えます。

  

Photo by Minh Luu

 

そんな環境で奮闘するスタッフは
みんな仕事熱心で向上心もたっぷり。

彼らと先輩隊員がこつこつ築いた
この素晴らしい舞台を前に、
4代目は何をするべきか?

 

配属間もない私ですが、
野望がふつふつと沸いてきました。

 

 

彼らをもっと、
日本で有名にしたい!

 

 

当然ベトナムにも、
世界で活躍する著名人はたくさんいます。

 

ですが、

歴史上の人物を除くと、
日本で有名なベトナム人って、
誰になるでしょうか。

 

40年前に結合双生児として生まれ、
日本が支援する分離手術を受けた
グエン・ドクさん。

ベトちゃんドクちゃんのドクちゃんです

 

あの秋元康さんがプロデュースした
ベトナムに拠点を置くアイドルグループ、
SGO48

メンバーの名前まではわかりません。すみません…

 

私がぱっと思いついたのは
この2組だけでした。

 

今やベトナム人は、
日本で2番目に多い外国人です。

2020年末時点で中・越・韓の順。

 

国同士の交流が深い割に、

その象徴となる人物は
まだまだ少ないのが現状。

 

 

ならば、
日本語が堪能仕事熱心向上心もあって
さらには個性も豊かなこのメンバーに、
ぜひその大役を担ってほしい!

 

そんな思いを会議で話すと、
メンバーも理解を示してくれました。

 

 

超えるべきハードルはたくさんありますが、
彼らを

「日本で最も親しまれる
   国民的ベトナム人

にすることが、
私の野望であり、目標です。

「国民的」の使い方が正しいかはおいといて・・・

 

 

まずは目の前の番組向上に努めながら、
愛すべきメンバーの素顔を
徐々に発信してまいります。

 

上記の通り、 

ジャパンリンク
YouTubeでも視聴できますので、
ぜひご覧ください!

 

読んでいただきありがとうございます!

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